ビールの原材料は麦芽、ホップ、水、酵母、”他”
ドイツにはビール純粋令=Reinheitsgebot(ラインハイツゲボート)があり、”他”は使わない(わけでもないが、使わない)
日本にビールと発泡酒、第三のビールを生み出したのは、このビール純粋令が関係している
”他”は考え得るほぼすべての原材料が当てはまるので、毎日膨大な種類のビールが生み出され続けている
エールとラガー
とりあえずビールはこの二種類に大別される
違いは、おおざっぱに
エールは濃ゆめで香り多め、ラガーはスッキリゴクゴク
IPAアイピーエー=India Pale Ale
もともとイギリスからインドに輸出していたビールだったが、アメリカ人が誤訳してしまって?今や何を意味しているのかよく分からなくなってしまった
〇〇IPAの〇〇の部分によって全く違うビールになってしまう
本来は、苦くてアルコール度数高め
Hazyヘイジーは苦くないものが多い
IPL(アイピーエル)=India Pale Lagerというのもある
色だけで判断が難しい
焙煎した麦を使うと、褐色や漆黒のビール
小麦が入ると白いビール
赤い麦の赤いビール
でも果物などで色付けされたビールもあるので、ビールの色と原材料の関係は複雑
そして…
日本人はビールに米を入れるので、日本スタイルとして確立している
エールとラガー以外の酵母も特徴的で、ワイルドな野生酵母ビールはクセが強い
太古の氷河から発見された?北欧の酵母Kveikクヴァイク(発音は諸説あり)
ホップは産地で香りに特徴があるが、お取り寄せができるので、ご当地ビールがその土地の特産というわけではない
水の影響は大きいものの、水質を変えればどんなビールにも近づけるので、ご当地ビールの特徴というわけではない
酸っぱいサワービールには、乳酸菌を使ったもの以外にも、クエン酸、リンゴ酸などもある
(専門家ではないので、間違っている場合はその都度修正します)
つづく
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